Apr 24, 2014 -    Comments Off on Album (3) あ・り・が・と・う

Album (3) あ・り・が・と・う

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Album (3)

あ・り・が・と・う

謝謝

跟前兩張專輯比較起來,這張的製作與編曲有了飛躍性的進步。不僅各曲獨立來看有整體性,擺在一起也讓整張專輯有整體性,是一張在專輯氣氛的營造上有脈絡的作品──風格整齊又有變化,水準平均來看也都相當出色。簡單地說就是如果滿分是5顆星,這張專輯就該得到4顆星的評價,可說是美雪民謠風的經典專輯。 

開場的「祈願之路」在編曲脫俗地劃下幾個音符後,就聽到吉他的輪彈加上美雪的歌聲均勻持續地送出苦戀的輕嘆,整首歌宛如流水淙淙般滲入聽者的心房;氣氛清新宜人,輕巧而有韻味,讓人輕易地隨著旋律回顧一場苦戀的旅程。

接下來第二首「這間店的店名叫LIFE」取材自真實生活中的喫茶店場景,延續上一首輕盈的步調,在苦戀之旅後來到這裡歇息。編曲至此再添加幾項不同的樂器,在樂音間和諧的交互唱和下,添加活潑的氣息。曲中愉快的談笑氣氛,如歌詞所說,有好一群人在談論對戀愛的心得。那麼,就把剛剛的苦戀滋味,放到這裡咀嚼消化一下吧。

茶過三巡之後,第三首「祭樂」。撥弦起了一段略帶古意的聲響,其後陣陣的搖鈴聲音傳來,那是在歡慶祭典中的追尋,追尋的是逝去親人的身影。美雪這首悼念亡父的作品,不是去感嘆父親再也見不到祭典的熱鬧,而是忍著悲傷,讓紅花帶給父親另一個繽紛的天堂;讓紅花代替自己,送給父親一個沒有遺憾的、永遠的夢鄉。 

第四首「女流作風」氣氛一轉冷靜,演歌般的悲意唱腔說的是女人情傷後的冷眼姿態。儘管這首曲風與前面幾首殊異,不過編曲中多數的樂器跟前面一樣,在這種時候格外能感覺到整張專輯的一致性。

第五首晨曦紅映出現美雪少見的Basanova風格的歌曲,忘不了另有佳人相伴的男人,他倆相愛的情景在腦海揮之不去。這裡聲線下了一點力道,掃弄著不堪的心。

第六首「在月台上」真是早期傑作之一,請務必細細聆賞。清淡簡單的吟唱帶出滿溢的鄉愁。無法返鄉而被拋下的歸客、空盪寂寥的月台;你聽到了美雪的嗓音極為勻淨地點到高音,她的聲帶至此彷彿銀鈴般稍微響了一下;在化成空谷的月台,留下一道讓人低迴不已的嘆息。

此後第七首「隨便你」承接安詳的氣氛,說的是一意孤行的我最清楚我從來沒有任性過,只是在學你,在捕捉你的身影。噯,我一點也沒有任性的餘地。
   
第八首是節奏躍動的藍調歌曲「探照燈」。之所以歡唱活潑、熱鬧的節拍,是因為她的心只剩下夜晚。她用燭火的光亮找啊找,想要相信終究能找到心上人;直到她隨燭火燃燒殆盡,她都會一直唱著失戀的歌曲。  

最後一首歌「時光流逝」。長篇的歌詞寫盡失戀後心態的轉變,從存有希望到衰竭,從希望偶然相逢到無法顧影自憐。前面平緩地敘事到最後,情緒突然崩塌:那是歌聲轉成了吶喊的聲音,表露出一顆失衡的心;也為下一張專輯的基調埋下了伏筆....

順便一提,這張專輯的鍵盤手是日後享譽國際的音樂大師──坂本龍一。

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曲目:

1 遍路 05:03
2 店の名はライフ 05:47
3 まつりばやし 04:02
4 女なんてものに 05:12
5 朝焼け 03:42
6 ホームにて 04:51
7 勝手にしやがれ 03:01
8 サーチライト 04:24
9 時は流れて 07:07

【作詞】中島みゆき 【作曲】中島みゆき
【編曲】吉野金次 (1,7,9) ・福井峻 (3,6) ・吉野金次&福井峻 (2,4,5,8)
【最高位】6位

遍路(へんろ)/祈願之路

はじめて私に スミレの花束くれた人は
サナトリウムに消えて それきり戻っては来なかった
讓我第一次收到紫羅蘭花束的人
消失在療養院 從此以後再也沒有回來過 
はじめて私が 長い長い手紙書いた人は
仲間たちの目の前で 大声で読みあげ 笑ってた
私が まだ 一人旅に憧れてた頃
讓我第一次寫下好長好長的情書要給的人
當著朋友面前大聲地從頭到尾完完整整地把信唸來尋開心
而我當時還傻呼呼地自以為受到愛神的眷顧

もう幾つ目の 遠回り道 行き止まり道
曲折的祈願之路不知凡幾 不能通行的祈願之路已不知見過多少
手にさげた鈴の音は
帰ろうと言う 急ごうと言う
掛在手上的鈴鐺發出聲響 告訴我該回家了 叫我快回去啊
うなずく私は 帰り道も とうになくしたのを知っている
我低著頭明白了一切 前途茫茫 回去的道路也早已不知去向

はじめて私に 甘い愛の言葉くれた人は
私が勤めた店に 前借りに現われ 雲隠れ
讓我第一次聽到甜蜜情話的人
出現在我工作的地方跟我借錢 之後就人間蒸發
はじめて私に 笑い顔がいいと言った人は
あれは私の聞き違い
隣の席の娘あての挨拶
讓我第一次聽到稱讚我笑容可愛的人
告訴我那是我聽錯了 他講的是坐我隔壁的姑娘

もう幾つ目の 遠回り道 行き止まり道
曲折的祈願之路不知凡幾 不能通行的祈願之路已不知見過多少
手にさげた鈴の音は
帰ろうと言う 急ごうと言う
掛在手上的鈴鐺發出聲響 告訴我該回家了 叫我快回去啊
うなずく私は 帰り道も とうになくしたのを知っている
我低著頭明白了一切 前途茫茫 回去的道路也早已不知去向

はじめて私に 永遠の愛の誓いくれた人は
ふたりで暮らす家の 屋根を染めに登り それっきり
讓我第一次聽到發誓說會永遠愛我的人
在我倆朝暮相處的家 有過一起上去油漆屋頂的時光 然後.. 
はじめて私に 昔は忘れろと言った人は
今度は 彼の 人違い あまりに誰かを待ちすぎたあげくに
然後他也是第一個叫我把過去忘了的人
而在過去被他誤認成真愛的女孩 
因為想等待一個愛她的人 如今虛度了不成比例的歲月

もう幾つ目の 遠回り道 行き止まり道
曲折的祈願之路不知凡幾 不能通行的祈願之路已不知見過多少
手にさげた鈴の音は
帰ろうと言う 急ごうと言う
掛在手上的鈴鐺發出聲響 告訴我該回家了 叫我快回去啊
うなずく私は 帰り道も とうになくしたのを知っている
我低著頭明白了一切 前途茫茫 回去的道路也早已不知去向

花束/はなたば;大声/おおごえ;憧れてた/あこがれてた/憧れてる;
幾つ/いくつ;遠回り/とおまわり;行き止まり/ゆきとまり;鈴/すず;
音/ね;勤めた/つとめた/勤める;前借り/まえがり;現われ/あらわれ; 
雲隠れ/くもがくれ;永遠/えいえん;誓い/ちかい;屋根/やね。 

店の名はライフ(みせのなはらいふ)/這間店的店名叫”LIFE”

店の名はライフ 自転車屋のとなり
店名叫”LIFE”的這間店 就在自行車店隔壁間
どんなに酔っても たどりつける
你就是醉到醉茫茫 也摸得到路來這裡流連
店の名はライフ 自転車屋のとなり
店名叫”LIFE”的這間店 就在自行車店隔壁間
どんなに酔っても たどりつける
你就是醉到醉茫茫 也摸得到路來這裡流連
最終電車を 逃したと言っては
たむろする 一文無したち
話說末班車已經趕不上啦 一毛錢也沒剩的這夥人
店の名はライフ 自転車屋のとなり
店名叫”LIFE”的這間店 就在自行車店隔壁間
どんなに酔っても たどりつける
你就是醉到醉茫茫 也摸得到路來這裡流連

店の名はライフ おかみさんと娘
這間店的店名叫”LIFE” 老闆娘跟她女兒在裡面招呼
母娘で よく似て 見事な胸
母女果然是母女 各有一副美麗的胸部
店の名はライフ おかみさんと娘
這間店的店名叫”LIFE” 老闆娘跟她女兒在裡面招呼
母娘で よく似て 見事な胸
母女果然是母女 各有一對美麗的胸部
娘のおかげで 今日も新しいアルバイト
托小姐的福 今天又可以嘗嘗妳新的料理囉
辛過ぎるカレー みようみまね
這咖哩太辣啦 還沒學好老闆娘的手藝呢
店の名はライフ おかみさんと娘
這間店的店名叫”LIFE” 老闆娘跟她女兒在裡面招呼
母娘でよく似て 見事な胸
母女果然是母女 各有一對美麗的胸部

店の名はライフ 三階は屋根裏
這間店的店名叫”LIFE” 店裡的三樓算是閣樓
あやしげな運命論の 行きどまり
宿命論詭異的味道 你不會在這裡聽到
店の名はライフ 三階は屋根裏
這間店的店名叫”LIFE” 店裡的三樓算是閣樓
あやしげな運命論の 行きどまり
宿命論詭異的味道 你不會在這裡聽到
二階では徹夜でつづく恋愛論
店裡的二樓通宵都在談 關於戀愛的種種論調
抜け道は左 安梯子
要上去的話請看看左邊 有簡便的梯子可以登高
店の名はライフ 三階は屋根裏
這間店的店名叫”LIFE” 店裡的三樓算是閣樓
あやしげな運命論の 行きどまり
宿命論詭異的味道 你不會在這裡聽到

店の名はライフ いまや純喫茶
店名叫”LIFE”的這間店 現在這裡只提供茶跟茶點
頭のきれそな 二枚目マスター
頭腦精明的新店長 是個俊秀的美青年 
店の名はライフ いまや純喫茶
店名叫”LIFE”的這間店 現在這裡只提供茶跟茶點
頭のきれそな 二枚目マスター
頭腦精明的新店長 是個俊秀的美青年 
壁の階段は ぬり込めてしまった
石砌的樓梯新改裝 油漆漆得很周全
真直ぐな足のむすめ 銀のお盆を抱えて
老闆娘女兒有雙筆直的腿 抱著銀質餐盤站眼前  
「いらっしゃいませ」……
(聽她對你道親切):「E RA SIA E MA SE」~(日文的歡迎光臨)

店の名はライフ 自転車屋のとなり
店名叫”LIFE”的這間店 就在自行車店隔壁間
どんなに酔っても たどりつける
你就是醉到醉茫茫 也摸得到路來這裡流連
店の名はライフ 自転車屋のとなり
店名叫”LIFE”的這間店 就在自行車店隔壁間
どんなに酔っても たどりつける
你就是醉到醉茫茫 也摸得到路來這裡流連

自転車/じてんしゃ;酔って/よって/酔う;最終電車/さいしゅうでんしゃ;
逃した/のがした/のがす;一文無し/いちもんなし;見事な/みごとな;
三階/さんかい;運命論/うんめいろん;梯子/はしご;二階/にかい;
徹夜/てつや;恋愛論/れんあいろん;純喫茶/じゅんきっさ;二枚目/にまいめ;
階段/かいだん;真直ぐ/まっすぐ;お盆/おぼん;抱えて/かかえて/抱える。

まつりばやし/祭樂

肩にまつわる 夏の終わりの 風の中
まつりばやしが 今年も近づいてくる
夏季臨近尾聲 在縈繞肩頭的風中 
今年祭樂的樂聲又漸漸近了
丁度 去年の いま頃 二人で 二階の
窓にもたれて まつりばやしを見ていたね
去年也剛好在這個時候
我們靠著二樓的窗戶看到演奏祭樂的隊伍
けれど 行列は 通り過ぎていったところで
後ろ姿しか 見えなくて 残念だった
才剛剛望見他們 隊伍卻已接連走過
只看到了一個背影 那時還有些掃興
あとで思えば あの時の 赤い山車は
私の すべてのまつりの 後ろ姿だった
もう 紅い花が 揺れても
之後我回想 那時大紅彩飾花車的背影
就是我所有祭典的背影了
就算紅色的花朵又搖曳起舞

今年よく似た 声をかき消す まつりの中
信じられない おまえの最後を知る
今年祭樂的樂聲如故 掩蓋了人們說話的聲音
我卻得知了你的死訊 讓人無法接受的消息
眠りはじめた おまえの窓の外
まつりばやしは 静かに あでやかに通り過ぎる
もう 紅い花が 揺れても
已經沉睡的你 安眠之處的窗外
祭典的隊伍恬靜而富麗地走過
就算紅色的花朵又搖曳起舞

人は誰でも まつりの終わりを知る
まつりばやしに 入れなくなる時を知る
每個人都會知道祭典的結束
知道再也無法參與樂隊的那一天  
眠りつづける おまえよ 私のところへは
まつりばやしは 二度とは来ないような気がするよ
再也不會醒來的你啊 我有預感 
祭樂的隊列 今後不會到我這裡來了
もう 紅い花が 揺れても
就算紅色的花朵又搖曳起舞…
もう 紅い花が 揺れても
就算紅色的花朵又搖曳起舞…
もう 紅い花が 揺れても
就算紅色的花朵又搖曳起舞…

肩/かた;丁度/ちょうど;行列/ぎょうれつ;山車/だし。

女なんてものに(おんななんてものに)/女流作風

女なんてものに 本当の心はないと
そんなふうに言うようになった
女人這種人哪 
是可以理所當然地說出自己可沒有真心的 
あなたが哀しい
女なんてものは 心にもないことを
平気で言うと人を悟してる
你真悲哀 要了解女人這種人哪 
就是可以稀鬆平常地說自己心裡不會在意什麼的
あなたが哀しい
笑ってごらんなんて なぐさめを
あたし これから 信じないわ
你真悲哀 給我看什麼笑臉或安慰我都沒用
從現在開始我不會再相信你了
泣いても どうにも ならないけれど
笑っても あなたは 帰らないじゃないの
你哭也好或想做什麼都沒必要 
要笑也沒差 「你可以回去了吧?」

女なんてものは 愛などほしがらないと
笑いながら 言うようになった
女人這種人哪 
是可以笑著說自己對什麼愛啊感情的沒興趣呢
あなたが哀しい
女なんて奴の 涙は 売り物だと
泣いてる人を指さして言う
你真悲哀 要了解女人這種人哪
就是跟正在掉淚的人也可以說:「哭什麼呢?我的眼淚還不是用錢就能買到。」
あなたが哀しい
忘れていればなんて 言い方を
あたし これから 信じないわ
你講話就是那樣 沒什麼好掛念的
從現在開始我不會再相信了
呼んでも どうにもならないけれど
忘れても あなたは 帰らないじゃないの
要叫也好 還是看要怎樣都沒必要
隨便你要忘了我都好 「你可以回去了吧?」
笑ってごらん なんて なぐさめを
あたし これから信じないわ
給我看什麼笑臉或安慰我都沒用
從現在開始我不會再相信你了
泣いても どうにも ならないけれど
笑っても あなたは
你哭也好或想做什麼都沒必要 
要笑也沒差 你啊
忘れても あなたは
隨便你要忘了我都好 你這個人
帰らないじゃないの
「你可以回去了吧?」
帰らないじゃないの
「可以回去了吧?」

朝焼け(あさやけ)/晨曦紅映

繰り返す 波の音の中
潮來潮往的聲響之中
眠れない夜は
独りうらみ言 独りうらみ言並べる
無法成眠的夜 
腦海裡厭惡孤獨的話語厭惡孤獨的話語 波瀾不斷  
眠れない夜が明ける頃
心もすさんで
夜不成眠已至天明
心緒還是一樣為浪潮所吞沒
もう あの人など ふしあわせになれと思う
夠了 一直想著那個人會沒有好下場很煩
昔 読んだ本の中に こんな日を見かけた
從以前看過的書裡 就知道今天會變成這樣  
ああ あの人は いま頃は
例の ひとと 二人
啊~ 這時候他現在
也是長伴君側的她在一起吧 就他和她倆人

曇りガラス 外は寒い
不透明的毛玻璃窗 窗外冷寒
独り あるくには
海を見にゆけば たどりつく前に凍りそう
踽踽獨行  
想要往海岸前去 又似乎在路上就會受寒凍結

かもめたちが 目を覚ます
霧の中 もうすぐ
天一亮 海鷗也從睡夢中甦醒 
在迷霧中也隨即醒來(不像我…)
ああ あの人は いま頃は
例の ひとと 二人
啊~ 這時候他現在
也是長伴君側的她在一起吧 就他和她倆人

かもめたちが 目を覚ます
霧の中 もうすぐ
天一亮 海鷗也從睡夢中甦醒 
在迷霧中也隨即醒來(不像我…)
ああ あの人は いま頃は
例の ひとと 二人
啊~ 這時候他現在
也是長伴君側的她在一起吧 就他和她倆人

曇り/くもり;霧/きり。

ホームにて(ほーむにて)/在月台上

ふるさとへ 向かう最終に
乘れる人は 急ぎなさいと
開往故鄉的最後一班列車就要開了
請乘客趕快上車
やさしい やさしい声の 駅長が
街なかに 叫ぶ
站長用著溫柔的聲音 對著街道廣播著
振り向けば 空色の汽車は
いま ドアが閉まりかけて
回首凝眸 那天藍色的列車
已漸漸關上了車門
灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う
走りだせば 間に合うだろう
車內的燈也亮著了 在車窗裡的歸鄉旅客紛紛談笑著
現在開始奔跑 應該還來得及吧
かざり荷物を ふり捨てて
街に 街に挨拶を
急忙丟掉那些虛榮的行李 正想轉過身去對城市道別時
振り向けば ドアは閉まる
車門卻已完全閉上了

振り向けば 空色の汽車は
いま ドアが閉まりかけて
回首凝眸 那天藍色的列車
已漸漸關上了車門
灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う
車內的燈也亮著了 在車窗裡的歸鄉旅客紛紛談笑著
ふるさとは 走り続けた ホームの果て
叩き続けた 窓ガラスの果て
故鄉就在無數個月台的那一頭
就在如今我不斷敲打著的車窗的那一頭
そして 手のひらに残るのは
白い煙と乗車券
涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ
而在發車後的現在 殘留在我手中的只有白煙和車票
只有那些隨著淚水和嘆息增加的藍色車票
ネオンライトでは 燃やせない
ふるさと行きの乗車券
都市中的霓虹燈 是無法燃燒它的
燒不掉心頭上那些想要回家的車票

たそがれには 彷徨う街に
心は 今夜も ホームに たたずんでいる
夕陽落在猶豫的街道上
我的心 今晚依舊在月台上徘迴
ネオンライトでは 燃やせない
ふるさと行きの乗車券
都市中的霓虹燈
是無法點燃心頭上那些想要回家的車票的
ネオンライトでは 燃やせない
ふるさと行きの乗車券
都市中的霓虹燈
是無法點燃心頭上那些想要回家的車票的

最終/さいしゅう;駅長/えきちょう;空色/そらいろ;閉まる/しまる;
叩き/たたき;煙/けむり;数/かず;溜って/たまって/溜り;
彷徨う/さまよう;乗車券/じょうしゃけん。

勝手にしやがれ(かってにしやがれ)/隨便你

右へ行きたければ 右へ行きゃいいじゃないの
あたしは左へ行く
往右走的話 右邊那邊不是不錯嗎?
我選左
山へ行きたければ 山へ行きゃいいじやないの
あたしは町へ行く
往山裡去的話 山那邊不是不錯嗎?
我要到城鎮去
あたしはあたし おもちゃじゃない
どうしようと勝手
我就是我 不是玩具
要怎麼做看我高興
心はなれて はじめて気づく
あんたの わがままが ほしい
一直習慣如此 卻第一次發現 
我是在學任性的你

部屋を出て行くなら 明かり消して行ってよ
後ろ姿を見たくない
要離開這個家的話 先把燈關了再走吧
我不想看到你離去的背影 
明かりつけたければ 自分でつけに行くわ
むずかしい本でも 読むために
如果我把燈開著 你還是可以自己離開 
(不是為了看你最後一眼) 是我需要燈光看書 就算我看不懂也是一樣需要
あんたはあんた おもちゃじゃない
你是你 你不是玩具
どうしようと勝手
要怎麼做看你高興
心はなれて はじめて気づく
あんたの わがままが ほしい
一直習慣如此 卻第一次發現 
我是在學任性的你

あたしはあたし おもちゃじゃない どうしようと勝手
心はなれて はじめて気づく
あんたの わがままが ほしい
我就是我 不是玩具 要怎麼做看我高興
一直習慣如此 卻第一次發現 
我是在學任性的你

勝手/かって。

サーチライト(さーちらいと)/探照燈

あたしがあんまりブルースを歌いすぎたから
町では このところ 天気予報は「明日も夜です」
我一定是藍調歌曲唱太多了
鎮上這時候居然有預報說明天的天氣也是晚上
それでも とにかく 昔の古いろうそくを
引っぱり出して火をつける
すると 聞こえだす 古いブルース
雖然這樣 總是要把古老的蠟燭抽出來點上
如此一來 就會聽到古老的藍調歌曲
明るいろうそくを点せば 明るいブルースが点り
點上的是明亮的燭火的話 等於點燃明亮的藍調
ちびたろうそくを点せば  ちびたブルースが揺れる
點上的是微弱的燭火的話 等於聽見頹廢的藍調

サーチライト……
searchlight……….

町では毎日ブルースが たむろして
大人も 年寄りも しいたげられた悲しみ歌う
每天街上都會響起藍調的音樂聲
成年人也好 老年人也好 都在藉由歌唱抒發受盡風霜的悲哀 
それでも あたしの 悲しみほどじゃない
あたしの悲しみは 昇る朝日も落としちまうほど
雖然如此 我悲傷的程度跟他們倒是不盡相同
我差不多會從日升到日落一整個白天都在難過
ふられた女の気持ちを 甘くみくびるものじゃないわ
たかが太陽のひとつくらい あの人に比べたなら
別小看失戀女人的感受啊
若不是他對我來說就跟日光一樣 
サーチライト……
searchlight……….

頼みがあるのよ 大切な頼みなの
就拜託燭光了 千拜託萬拜託 
あの人探すのよ きっと暗くて探せないだけよ
幫我找到他吧 一定只是因為太暗的關係才找不到的
 
明かりを貸してよ 町じゅうのろうそくを
あたしを照らすのよ きっと暗くて探せないだけよ
把燈都借給我 整個鎮上的蠟燭都借給我
照亮我吧 一定只是因為太暗的關係他才找不到我的
わすれん坊のあの人でも いつか気付いてくれるだろう
いつか ともし疲れた炎が あたしに燃え移るころ
即便是健忘的他 總有一天也會注意到我的
總有一天會的 當燭火燃燒得疲累了 回過頭來燒我的時候 
サーチライト……
searchlight………

引っぱり/ひっぱり;点せば/ともせば/点す;朝日/あさひ;
太陽/たいよう;燃え移る/もえうつる。

時は流れて(ときはながれて)/時光流逝

1.
あんたには もう 逢えないと思ったから
あたしはすっかり やけを起こして
我曾認定 今後再也遇不到你了 
所以乾脆就自暴自棄了 
いくつもの恋を 渡り歩いた
その度に 心は 惨めになったけれど
其後幾度戀情 幾度奔波
每每讓自己走到悲慘的境地
あんたの行方を 探したりすれば
もっと惨めに なりそうな気がして
若是還去尋找你的下落 
我想自己會變得比現在更悲慘

2.
あんたの恋の うわさも いくつか聞いた
その度に 心は 安心していた
關於你戀愛的傳言 我也聽過好幾次
每一次聽到 都為你感到放心
あたし一人が 変わってしまって
あんたが何ひとつ変わらずにいたら
如果只是我一人 變得完全不同
而你卻一點都沒有變 還是跟過去一樣
時はなんにも 理由のない
淋しい月日に なりそうな気がして
時光流轉 不問理由
感覺自己的寂寞 年久月深

3.
あんたよりずっと いいと思う相手と
恋をし直して きたつもりだった
我自認為這段時間裡
我也找到了遠比你好的人 重新戀愛過
人がなんと言おうと おかまいなしに
なんとか今日だけ 楽しくなれよと
不管他人說些什麼
好歹今天可以快樂就好
明日などないと 酒をあおれば
なお褪めて 今日も まだ生きていた
人生は そんなもの
今朝有酒今朝醉 忘卻明日
人生變得更無顏色 今日仍舊還活著
人生不就是這樣嗎

4.
時は流れて 町は変わった
知ってる顔も 少なくなった
歲月流轉 街景更替
熟悉的臉孔越來越少了
小石のように 転がりながら
そうして あたしは あんたを待ちすぎた
生活忙碌地 像個滾動的小石頭
而後 我等你等得太久了
たとえ もういちど まぐれ逢えても
顔も 見分けてもらえは しないだろう程に
就算有幸再次偶然和你相遇
我看你也認不出我了

5.
あんたには もう 逢えないと思ったから
あたしはすっかり やけを起こして
我曾認定 再也遇不到你了
所以乾脆就自暴自棄
いくつもの恋を 渡り歩いた
その度に 心は 惨めになったけれど
其後幾度戀情 幾度奔波
每每讓自己走到悲慘的境地
そして あたしは 変わってしまった
泳ごうとして 泳げなかった 流れの中で
我跟過去的自己已經全然不同
想要往前游卻沒有成功 沉沒在時間的河之中

今はただ 祈るほかはない
あんたが あたしを みつけやしないように
如今我只能祈禱 
祈求你不會再碰到我
時は流れて 時は流れて
そして あたしは 変わってしまった
時光流逝 歲月流轉
而後我跟過去的我 已全然不同
流れの中で 今はただ祈るほかはない
在時間的河之中 如今我只能祈求
あんたが あたしを
こんなに変わった あたしを
二度と みつけや しないように
希望你不會看到
如今變成這個樣子的我
但願你再、也、不、會看到我!

6.
時は流れて 時は流れて
そして あたしは変わってしまった
時光流逝 歲月流轉
而後我已變得完全不同
時は流れて 時は流れて
そして あたしは
あんたに 逢えない
時光流逝 歲月流轉
而後 我已經無法再見到你

惨め/みじめ;月日/つきひ;褪めて/さめて;
見分けて/みわけて/見分ける;程に/ほどに。

曲目資料:

1.標題遍路的意思是:為了祈求心願,在日本四國地方將弘法大師修行的遺跡,也就是當
地寺院的靈地全部走過一遍。

2.”LIFE”店家後來的實景照片(後已改名為NEW LIFE): 

http://www.miyuki-lab.jp/gallery/spot1/life.shtml

照片說明:就在北海道大學正門前,旁邊的商家已經不是歌曲裡所說的腳踏車店,19
92年以後又改建成旅館。

5.標題朝焼け的意思是:日出時東面天空被染成一整片紅色的景像,發生於夏季,被認
為是下雨的前兆。 

6.以札幌車站為背景。
 

翻譯:除了第6首在月台上是台版CD裡戴可兒的譯作,其他都由竑廣翻譯,第9首由同其塵校正。 

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